2007年08月18日

国民健康保険の仕組み

国民健康保険は、相互扶助の精神に基づいて創設された公的な医療保険制度です。医療保険とは、病院で医療を受けたときの医療費の支払額の一部または全額がカバーされる保険です。国民健康保険の加入者が収入に応じて保険料を出し合い、その中から治療費の7割が国民健康保険から支出され、自己負担は医療費の3割で済みます。

この国民健康保険は5200万人が加入し、7600万人が加入する職域保険とともに公的な医療保険制度を構成しています。職域保険は、さらに企業が運営する組合健康保険、政府が運営する政府管掌健康保険、船員向けの船員保険、公務員や私立学校の教師向けの共済組合、などに分かれています。

国民健康保険は農業従事者、自営業者、失業者、退職者、無職の人など、他の公的な医療保険に加入できない人が加入します。制度が出来た1938年当初は農山漁村の住民を対象としていましたが、1958年から企業や官公庁に勤めていない国民にまで対象が広げられています。

国民健康保険は地方自治体(市町村)を単位とした地域ごとの運営となっています。したがって、地域ごとの医療費の使用状況や加入者の年齢構成、収入状況により保険料が異なります。現在では高騰する医療費を背景に、ほとんどの自治体において国民健康保険財政は破綻寸前となっています。





タグ:保険
posted by ハム at 18:00| 金融・投資・保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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